出版社も参戦!勢いづくwebマンガを支える3つのサイト

neetsha

webマンガ。盛り上がってます。



今日は、下北沢の書店、B&Bで行われたマンガナイトのイベントに行ってきました。


山内康裕×永井幸輔×内沼晋太郎
「マンガナイトと話す、マンガの現在と未来」



そのイベントの書き起しをする前に、そこで話題になったwebマンガについて、少しご紹介しておこうと思います。

当ブログでも、先日「少年の時の魂が再燃するwebアクションマンガ5選!」という記事を載せました。

最近、webマンガはその勢いを確実に増しているように思います。
以下に、3つのwebマンガサイトをご紹介します。


新都社

http://neetsha.jp/



webマンガの老舗。
誰でも投稿が可能で、膨大な数のwebマンガが密集しています。
各ジャンルをランキングで一覧にすれば、名作と呼ばれているマンガがずらりと並びます。
でも、TOPにランダムで表示されるマンガも、なかなか済みにおけません。

混合玉砕なマンガの海は、実に「webマンガらしい」と言えます。
そうしたwebマンガらしさや、営利目的の運営でないという点で以下の2つとは異なってきます。



となりのヤングジャンプ

http://tonarinoyj.jp/



週刊ヤングジャンプが手がけるwebマンガサイト。全て無料で読むことができます。
目玉は、なんといっても村田雄介に描かれるwebマンガの代名詞『ワンパンマン』。
ワンパンマンの原作者ONEさんが描くギャグマンガは、なんと毎日更新。

もともとwebマンガを描いていた方、となりのヤングジャンプでデビューした方の割合は半々といったところでしょうか。



裏サンデー

http://urasunday.com/



こちらは、週刊サンデーが運営するwebマンガサイト。
作者の多くはすでに有名webマンガを手がけている人たちですが、彼らに原作をまかせ、作画を別の人にして新しいマンガを始めています。
たとえば、『オーシャンまなぶ』の作者である戸塚たくすを原作に迎え、『ゼクレアトル~神マンガ戦記~』が新しく連載されています。

それぞれの作品は、毎週更新されます。
いつ更新されるかが全て作者の裁量にまかされていたwebマンガですが、出版社による「編集」がはいることで、週刊誌のような連載が行われています。



webマンガに対して思うことは、ざっくりと以下の2点です。

・webマンガは成長が楽しめる。
・好きなところから読んでしまえ!


webマンガは成長が楽しめる。

ここでは、作画の面についてだけ触れてみたいと思います。
雑誌連載されている作品でも、俗にいう「画力」が向上していく作品は多くあります。たとえば、僕の大好きな『嘘喰い』は、途中から絵が洗練され、時折ゾッとするような、それでいて熱く興奮させられるような作画を見せられます。




作画が向上するのはwebマンガだけではないとはいえ、「最低限雑誌に載せられるだけのクオリティ」というものは当然確保されています。
しかし、元々商業ベースに乗っていないwebマンガは、その敷居が圧倒的に低いです。

あなたが今ノートに鉛筆でマンガを描き、それをスキャンしてネットで公開すれば、それは立派なwebマンガです。実際に、そうしたある種原始的な方法で始まっているwebマンガは、たくさんあります。


えてして、数々のwebマンガは、荒い絵から始まります。
それは、趣味で始まったものであるし、作者自身も「大作を作ろう」という気負いがないまま始めるからかも知れません。
しかし、連載が続き、ファンも増えてくると、それに呼応するかのように絵も上達していきます。単純に技量の向上の問題ではなく、片手間だったものに本腰を入れたから、ということもあるでしょう。


裏サンデーで『ケンガンアシュラ』の原作をつとめる、サンドロビッチ・ヤバ子の代表作、『求道の拳』

現在2部まで公開されていますが、1部と2部では圧倒的に画力が異なります。






こうした著しい進化を楽しめるのも、webマンガの醍醐味です。



好きなところから読んでしまえ!

実は、僕はたくさんのwebマンガを挫折してきました。
支持を集めているwebマンガを読み始めてみても、どうにも乗れない。数話読んで、そこで止めてしまうことが多かったです。

それは、荒過ぎる絵も理由の1つでした。
前述した『求道の拳』も、出会った時はすぐに読むのを止めてしまいました。

しかし、ふと2部から読み始めると、するすると読み進めることができて、その濃い中身にあてられてしまいました。
そこで「これは面白い」という確信を持つことができて、振り返って1部から読み始めました。
もちろん、1部も面白かったです。

このように、僕はwebマンガを途中から読むことが多いです。
助走を終え、全速力になっているところに目を向けてから、その物語の始めに舞い戻る。
乱暴な読み方かも知れませんが、webマンガにうまく乗れないな、と思っている方は、ぜひ試してみてください。


それでは次回は、イベントの内容へと分け入っていきます。


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