寒くなると肩を寄せて

61azumQAYiL

もぞぞぞフェチマンガ。


昔に比べてあんまり僕はジャケ買いをしなくなった。
それは多分ネットで事前に十分な情報を得られるようになって、ある程度の予備知識を持って本屋さんに行くようになったからだと思う。
でもそれがあんまり気に食わないことも自覚(?)はしてて、図書館では結構直感で本を借りるようにしてる。
つまりは金がない。

そんな金のない人たちに優しいのが、ブックオフ。
そこで見つけて、久しぶりにジャケ買いした本。

『寒くなると肩を寄せて』というタイトルに惹かれて買ってみたのだけれど、中は想像と結構違っていた。

とってもフェチ感のあるマンガ。

短編集なのだけれど、どれもこれもちょっとしたクセがある。
虫を食べる女子大生だったり、日本に出張ってる悪魔ちゃんだったり。

決してうまい、という絵じゃない。
でも、すごく色気を感じた。

むっとするような、背筋をさすられるような、絵。
なんつーか、エロい。

うまい絵、ていうのは頭にそれが入ってくるのかも知れないけれど、このマンガの味
のある絵は、体に直接触ってくる。
読んでいると体が、もぞぞぞ、てする。

この人、エロマンガを描いたら需要あるんじゃないだろうか。
男向けでも、BLでも。

事実、最後の話はBL風味。
でも、ちょっとパンチが弱いなぁ、という印象。

男子学生2人のちょっと特殊になりつつある関係を、もうちょっと直接的な表現を交えて描いてもよかったんじゃないかな。
最後の数ページはこのBLストーリーの四コマになってるんだけど、本編になかったような勢いで「男友達への想い」を描いている。
多分、ギャクという形で少し遊ばせないと描ききれなかったんだと思う。

それはそれで、本編に余韻をもたせているとも言えるけどね。
そう言えば全体的に、「そう、それで…」というとこりで終わる話が多い。
体現止めのような。
余韻、とも違うなぁ。
尻切れとんぼという意味ではなくて、これから、という小さな盛り上がりの前でふっと消える。

でもやっぱり、この著者なら「ど直球フェチ」に挑めると思う
あ、なんかこの言葉気に入った。
うん、ど直球フェチ、楽しみにしてます。



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