駒鳥文庫/cinema illustration booklet

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書斎でコーヒーを。


こちら、駒鳥文庫は映画関係専門の古本屋です。
大阪天満橋にある、こじんまりとした本屋さんです。




「エンドロールの、余韻」 ― 映画が終わりエンドロールとテーマが流れ、やがて館内が明るくなる直前の、正にその瞬間。それが駒鳥文庫のお店のテーマです。人通りの少ない路地裏にあるお店ですが、だからこそ味わえるそんな空気が、ここにはあります。

ブログより引用



随所に映画の機材や小道具が置かれ、小さく統一された世界が広がっています。
また小型テレビでは映画が流されていました。







そして、ここ駒鳥文庫では300円でコーヒーがいただけます。
古いイタリア家庭のコーヒーとのこと。




「ピエトロ・ジェルミ監督・主演の「鉄道員」やソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ主演の「特別な一日」に登場したコーヒーと言えばピンとくる人もいるはず」




こぶりなお菓子も付いてきました。
コーヒー、とてもおいしかったです。
独特、と言い切る一歩手前のような、静かに他のコーヒーとの線を引いているコーヒーでした。
お立ち寄りの際は、ぜひぜひご賞味ください。

とても印象深かったのは、コーヒーが出来上がるのを待っている時のこと。
お店横の道路から、『ゆ〜きやこんこん』と童謡がながれてきました。灯油売りのトラックです。
すると店主さんが足早に店の奥に戻り、ポリタンク2つを持って道路に飛び出していきました。
店内にも灯油ストーブが置かれています。

比べられるものではないですが、灯油売りのトラックが通りかかったときに、紀伊国屋の店員さんがポリタンクを持って店外に出て行くところは想像できないですよね。
この場面が僕には印象的で、この本屋さんは本のチョイスも含め、手作りというか、ご自身の手が伸びる範囲でつくられているんだなぁ、と実感しました。

映画は特に詳しいわけではないので、さて何を買おうと店内を見回していると素敵な冊子を見つけました。




cinema illustration booklet

フリーマガジンやファッションマガジンでされていたコラムを一冊にまとめたもの。
映画の中のファッションを軸に様々な映画を紹介してくれてます。




映画ビギナーの僕にとっては、いろいろな映画を垣間みることが出来てありがたいですし、何より描かれているイラストのかわいさについ手を伸ばしてしまいました。
オンナノコゴコロをくすぐられる一冊です。


趣味の本が集まった、書斎のような本屋です。
でも、完全に閉じられた空間になっているわけではなく、丁寧なもてなしを味わえる贅沢な一室になっています。

秘密の書斎に入り込むような小さなワクワク。
とてもおすすめの本屋さんです。


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